ラブライブ劇場版を観てきたよ




先日、なんかめっちゃ流行ってるらしいラブライブの劇場版を観に行きました。ちなみにアニメ版の方は2週した程度です。
みたのは先週の水曜?あたりだったけど満員だった。結構でかい映画館だったのに。
しかも客層がキモオタだらけだと思ってたのにカップルとか多い・・・ これが覇権コンテンツか!!
↑買ったパンフ。画像編集(フォトショ)技術になんとも言えない気持ちになる。



さて反省会。
90分の映画、長すぎ。
ずっと見続けるの辛かったです・・・
○良かった点
・キャラが可愛かった(特に真姫ちゃん)
・真姫ちゃんの棒読みの安心感
・なんとか完結した作品を再生しようとした努力
・ラストシーンで4月に転換していたこと

○悪かった点
・展開が唐突
・海外にアメリカを選ぶという安直さ
・モブがモブ顔すぎる
隣のオッサンが娘を見守るかのような笑いをしていたこと

まあ、良かった点は特に語ることないです。
ストーリーはかなり無理やり感あった。そして特に行きたいと思わせなかったニューヨーク。全然秋葉原には似てないと思う。
未来のほのかが出てくるのもなんなんだこれ・・・って感じだった。

まあ、そんなわけで最初の30分は非常に退屈です。中盤の30分は解散かライブ開催かで揺れるほのかの葛藤シーンなわけですがこれも退屈でした。結局3年生とかやる気マンマンやんけ・・・
ラスト30分は個人的には満足でした。ライブシーンはガン泣きで見るキモオタに成り下がってしまった。まあ、一般的にはどう考えても泣く内容ではないと思いますが・・・

総評すると、媚び媚びなアニメ2期を受け入れることができる人間ならば問題なく楽しめると思います。1期派な私としてはかなり辛い映画でした・・・ まあ2期の1話見て泣いちゃうような人間なのでギリギリ楽しめるラインではあったけど。

以上を踏まえ、イギリス行きたいと思わせてくれたけいおん劇場版はクオリティ高かったのではないかと感じました。




■完璧じゃないアイドルが与えるもの
ラブライブ」では、廃校の危機にひんしていた高校を救うべく、少女たちが学校を宣伝するためにアマチュアアイドルグループを結成し、学生アイドル(ス クールアイドル)の大会「ラブライブ!」に出場する物語が展開する。そのためヒロインたちの活動は、自分たちで衣装を作り、ステージの演出を決めるという 手作り感がある設定だ。「アイドルマスター」は芸能事務所に所属する、プロを目指すアイドルの卵たちが登場する。両作品ともアイドルとして登場する人物 に、最初から完璧なアイドルやキャラクターが存在しないように見えることも特徴的だ。 

アイドルの成長をファンが見守る図式は、1970年代に一世を風靡(ふうび)したテレビ番組「スター誕生!」の時代から、脈々と受け継がれている が、「ラブライブ!」「アイドルマスター」の原作のように、アイドルの育成方針にファンを自主的に関わらせようとする方法は、現実のアイドル界でも AKB48を筆頭とする最近はやりの手法だ。この方法はファンに「自分がいなければダメなんだ」という庇護(ひご)欲を芽生えさせる。またアニメやゲーム のライブシーンを、現実世界でも声優が出演する本格的なライブで再現できるアイドルアニメの強みを生かし、現実と仮想を地続きで応援できる場を設けている ことも人気の一端を担っている。自分たちの応援が明確に見える場所はファンに応援することへの意義や充足感を与え、より熱心なファンを生む。 

そして驚異の3週連続1位を獲得した『ラブライブ!The School Idol Movie』や『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』といった劇場版アニメで、キャラクターたちが普通の少女からアイドルになる姿を追ったテレビアニメの物語を締めくくる。両作品ともア イドルとして成長したキャラクターたちが次の世代にバトンをつなぐことをテーマとしており、ファンにとっては単なるアニメの続編ではない。キャラクターたちの最後の雄姿を捉えた作品となったことが、映画がヒットした一因になったと考えられる。

アイドル作品は「俺もμ'sの一員なんだ!」って思うことができるかどうかですな。

明日辺り夏アニメについてやります。